部屋探しのときは、間取りについての知識を身に付けておくと希望の部屋が見つけやすくなります。
一人暮らしではワンルームを選択する方も多いですが、
間取りのデメリットについても知っておくことは大切です。
そこで今回は、ワンルームのメリット・デメリット、物件探しのポイントを解説します。
★ワンルームのメリット
ワンルームの一番大きなメリットは、家賃が安いことです。
1Rと表記されるワンルームは、独立したキッチンのある1Kと比べると、
家賃が1万円程度安い場合が多いです。
ワンルームの部屋は仕切りがないため、
同じ広さの1Kの部屋よりも空間が広く感じる点もメリットといえます。
工夫次第では家具が配置しやすく、
好みのコーディネートを実現しやすい間取りです。
部屋が1つしかないワンルームは室内で温度差が生じにくいため、
冷房をかけていてもキッチンだけが暑いなどのストレスを避けられます。
★ワンルームのデメリット
ワンルームのデメリットは、比較的狭い部屋が多い点です。
収納スペースも少ないため、
持ち物が多い方はより狭く感じやすいかもしれません。
ワンルームはキッチンと他のスペースとの仕切りがないため、
キッチンのにおいが部屋に充満しやすい点もデメリットです。
玄関から居室までもドアや仕切りがないケースが多く、
ドアを開けると部屋の中が見えるデメリットもあります。
宅配やデリバリーサービスなどの受け取り時にも室内が見えやすく、
防犯上好ましくないと考える方もいます。
★ワンルームの物件探しのポイント
ワンルームの物件探しのポイントは、正方形や長方形の間取りを探すことです。
ワンルームは部屋が狭い物件が多いですが、
変形型の間取りではデッドスペースができるため、さらに狭く感じやすくなります。
収納スペースの有無も注目すべきポイントです。
収納スペースがまったくないワンルームでは、物に圧迫され、
生活スペースがほんのわずかになってしまいます。
少なくともクローゼットや押入れが一か所はある物件を選びましょう。
扉が閉められる収納スペースがあれば、
衣服やお気に入りの物品に料理のにおいが移ることも防げます。
頻繁に自炊をする方は、キッチンのスペックも確認しておきましょう。
作業スペースの広さやコンロの口数によって、
料理のしやすさに大きく違いが出るため注意が必要です。
★まとめ
ワンルームのメリットは、同じ広さの1Kよりも家賃が安いケースが多い点です。
一方、キッチンのにおいが充満しやすい、玄関から部屋の中が見えてしまうなどのデメリットもあります。
ワンルームの物件探しのポイントには、正方形や長方形の間取りを探すこと、
収納スペースがある物件を探すことなどが挙げられます。
皆さまのお役に立てればと思います♪
それではみなさま本日も良い1日を(@^^)/~~~