賃貸物件を探している場合、自分の生活にはバスタブが不要だと思っている方もいるのではないでしょうか。
アパートにもさまざまなタイプがあり、風呂なしの部屋を探してみると意外と数が多いので希望に添う部屋が見つかるかもしれません。
この記事では賃貸物件探しをしている方に向けて、風呂なしとはどのような物件か、若者に人気がある理由や入居時の注意点もあわせて解説します。
★賃貸物件の風呂なしとは?
風呂なしとは室内に風呂がない物件を指し、シャワーだけがあってバスタブのないシャワールーム付きの部屋とバスタブもシャワーもない部屋の2種類があります。
前者はコンパクトなシャワールームになっていて普通のバスルームに比べて場所を取らないのが特徴で、単身者向けの1Kやワンルームなどのタイプに多いです。
後者は室内にバスルームそのものがないため、有料の入浴施設を利用するのが前提になります。
このタイプの部屋は築年数の古い建物が多くあり、木造でトイレが共同となっているケースも少なくありません。
★賃貸物件で風呂なしタイプが若者に人気の理由
実は風呂なしタイプの賃貸物件は近年若者に人気があり、その理由には家賃が安い点が挙げられ、生活費を節約したい人に好まれます。
家賃の他にも家で入浴する際にかかる水道光熱費も減らせる点が魅力です。
また、バスルームがなくてもジムや銭湯を利用すれば不便を感じないと考えている方もおり、銭湯のような広いお風呂を好む方にとっては銭湯通いが楽しみの一つともなります。
さらに昭和レトロブームの近年、築年数が古い木造の賃貸物件のレトロなデザインをおしゃれだと感じる方も多いのが、若者に人気の理由です。
★風呂なしの賃貸物件に入居する前に押さえておきたい注意点
さまざまな魅力がある風呂なしの賃貸物件ですが、実際に入居を検討する際には注意点もあり、その1つ目が女性には適さない点です。
先述の通り古い建物が多いためセキュリティ性が低く、女性が一人暮らしをするのに不安が伴います。
また、入浴施設によっては営業時間が夜の早い時間までとなっているところもあり、仕事で帰宅が遅い日には利用できない可能性もあるのが注意点の2つ目です。
3つ目の注意点は災害時に備えてバスタブに水をためておけない点で、断水したときに使う非常用の水を確保しにくいので気を付けましょう。
★まとめ
風呂なしの賃貸物件とはシャワーのみ付いている部屋、バスタブもシャワーもない部屋の2種類を指します。
生活費を抑えられる、入浴施設で十分だと思っている方が多い、築年数の古い昭和レトロな建物のデザインがおしゃれなどの理由から若者に人気のあるタイプです。
ただし、セキュリティ性が低い点や入浴施設の営業時間が短い場合がある点、断水時の水をためておけない点など、契約前に押さえておきたい注意点もあります。
皆さまのお役に立てればと思います♪
それではみなさま本日も良い1日を(@^^)/~~~