引っ越し後は役所に住所変更などの手続きが必要になりますが、車を所有している方は車庫証明を発行しなければならないケースがあります。
車庫証明の発行はそこまで難しいものではありませんが、場合によっては申請をしても車庫証明が取れないケースがあります。
そこで今回は、車庫証明が取れない理由と、取れなかった場合の代替案についてご紹介します。
★車庫証明とは?
車を利用する際は、駐車場が必要になりますが、車庫証明とは自分の車を保管する場所を確保していますと証明する書類のことです。
正式名所は、自動車保管場所証明書といいます
車庫証明の取得は、車庫法によって義務付けられているため、引っ越しをするときや新たに車を購入するときなども忘れずに手続きしましょう。
車庫証明の申請は、お住まいの地域を管轄する警察署で手続きができます。
手続きには保管場所を示す地図や免許証などいくつか必要書類が必要になるため、事前に確認をしておくと良いでしょう。
★車庫証明が取れないケースとは?
車庫証明が取れないケースには大きく分けて2つあります。
●書類不備
●要件を満たしていない
車庫証明の申請には自動車保管場所証明申請書や所在図および配置図を記載した書類、保管場所使用承諾証明書などが必要になります。
前述した書類が、一枚でも足りていないと受け付けてくれませんので注意が必要です。
管轄する警察署によっては必要書類が異なる場合もあるため、事前に確認しておくことで書類不備を防げるでしょう。
ほかにも駐車場と自宅の距離が2km以上離れている場合や物理的に駐車できない場所など、車庫証明の要件を満たしていないと車庫証明が取れません。
★車庫証明が取れない場合の代替案とは?
引っ越し先でどうしても車庫証明が取れない場合の代替案として、月極駐車場を借りて車庫証明を取得する方法があります。
毎月賃料として料金が発生するため少し負担に感じるかもしれませんが、駐車場の所有者から保管場所使用承諾証明書に署名いただければ車庫証明の申請ができます。
ほかにも親族所有の駐車場に空きがあり利用できる方は、賃料がかからずに車庫証明の申請ができるでしょう。
ただし、自宅から2km以内であることや、車のサイズにあったスペースが確保されているかなどの要件を満たしている必要がありますので注意してください。
★まとめ★
車庫証明は義務付けられているため引っ越しや車を購入したときに、忘れずに手続きをしましょう。
転居先で車庫証明がどうしても取れない場合は、月極駐車場を契約したり親族が所有している駐車場の利用も検討してみてください。
また申請時には書類不備に気を付けましょう。
皆さまのお役に立てればと思います!(^^)!
それではみなさま本日も良い1日を(^^)/~~~