●1981年の今日、マザー・テレサが世界宗教者平和会議に出席するために初来日されました。
来日の際、マザーテレサは企業から寄せられた寄付を断ったそうです。
その理由は、「自分の国で苦しんでいる人がいるのに他の国の人間を助けようとする人は、他人によく思われたいだけの偽善者です」。
「大切なことは、遠くにある人や、大きなことではなく、目の前にある人に対して、愛を持って接すること」です。
とこたえられています。
さらにこう続けています。
「日本人はインドのことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります」と。
そして日本の貧困に対しても警鐘を鳴らしています。
それは物やお金ではなく心の貧困です。
だれからも必要とされず、だれからも愛されていないという心の貧しさ。
物質的な貧しさに比べ、心の貧しさは深刻です。
心の貧しさこそ、一切れのパンの飢えよりも、もっともっと貧しいことだと説いています。
友達や家族を大事にする。これは働いている時にこそ大事にするべきもののようです。
将来、会社を辞めた時に、心から話す相手がいない人生ほど悲しいものはありません。
身近な人に関心を寄せ、人を大事にする生き方にしましょう。
深いですね...( ;∀;)
それではみなさま本日も良い1日を(^^)/~~~♡