みなさんこんにちは!MIRAI不動産です(^O^)/♥
★冷え対策におすすめできる入浴方法
お風呂はただ体の汚れを落として清潔にするだけではなく、冷えの解消にも繋がります。
しかし、入浴方法によってどれだけ解消できるのかが変わってくるのですが、冷えに効果的な方法がいくつかあります。
それはどのような方法なのかを見ていきましょう。
★お湯の温度を適温にすることが大切
寒くなってくると、体を温めるためにお湯の温度を高くして入浴する人もいますが、実は高温の入浴はあまり体にはよくありませんし、体の表面だけを短時間で温めてしまうため、あまり冷え対策になっているとは言えません。
重要なのは適温での入浴なのですが、適温というのは何度ぐらいを指すのでしょうか。
人間にとっての適温は、38度から40度ぐらいです。
人によっては温度が低すぎるのではと感じるでしょうが、これぐらいの温度であればのぼせにくいですし、体温の上昇が緩やかになるので、長い時間入浴していられるのです。
その結果、体の芯までしっかりと温まることができるので、湯冷めしにくく冷え対策にもなります。
寒くなってくるとお湯の温度は下がってくるので、できればお風呂を沸かしたらすぐに入浴するべきでしょう。
★どれぐらいの時間入浴すればよいのか
冷え対策には、お湯の温度も重要になりますが、どれぐらいの時間お風呂に浸かっているかが重要になります。
短い人であれば1分や2分でお風呂から上がってしまう人もいるでしょうが、これではあまりにも短すぎます。
じっくりと体の芯まで温まるためには、適温で10分から15分ぐらい浸かっていることが大切です。
かなり長時間入浴していることになるので、お湯の温度が高いとのぼせてしまいます。
時間を正確に知るために、時間をきちんと計ることをおすすめします。
入浴時間は短すぎてもいけませんが、長く浸かればよいというわけでもないので、初めて実践する場合にはまず10分から始めてみるのがよいでしょう。
もう少し浸かっていないと思った場合には、次回から少し時間を延ばし、15分を超えないように注意します。
また、体調がすぐれないときには長時間の入浴は避けるべきです。
入浴途中であっても水分補給は忘れずに行う
入浴時間が10分から15分というのは長時間になるので、入浴中にたっぷりと汗をかきます。
たっぷりと汗をかいているのにそのままの状態でいると、体の水分が不足してきてしまうので、途中で水分補給を忘れずに行いましょう。
お風呂場は湿度がかなり高い状態になっているので、本来なら体が水分を欲しているのに、のどが渇いていないと感じることも多いのです。
そのため、入浴前と入浴後には必ず水を飲み、入浴中にも最低1回は水分を取るのがよいでしょう。
ただし、甘い物やアルコールは控えるべきです。
★長時間浸かるのが苦手な人の対策
人によっては長時間お風呂に使っていると、低温であってものぼせてしまうことがあります。
このような人の場合には、半身浴にするのがよいでしょう。
半身浴でも問題なく体を温めることができますが、最初からずっと半身浴ではお湯に浸かっていない部分が冷えきってしまいます。
そこで最初の3分から5分ぐらいは肩までしっかりと浸かり、その後は半身浴を続けるという方法がよいでしょう。
もしくはもっと短い時間だけ肩まで浸かって、最後の数分に再び肩まで浸かるという方法もおすすめです。
★体をマッサージする
冷え対策として効果的な方法はいくつかありますが、入浴しながら簡単に行える方法もあります。
それは入浴中に体をマッサージする方法です。
マッサージは入浴中に行っても効果的ですし、入浴し終わった後に行っても効果的なので、かなりおすすめの方法だと言えるでしょう。
重要なのはどのようにマッサージをするのかという点ですが、とても簡単なので誰でも簡単に覚えられます。
まずは手や腕のマッサージですが、指筋の間を軽くもみほぐす方法や、手首をつかんでそのままひじの内側に向かって流すようにマッサージをする方法があります。
他にもひじから脇の下に流すマッサージもあるので、興味がある人は試してみるとよいでしょう。
次に足先やふくらはぎのマッサージを紹介しますが、足先を手でつかみ、軽くグルグルと回す方法があります。
お風呂場が狭いと少々やりにくい方法なので、お風呂から出たときに行ってもよいでしょう。
足首を両手でつかみ、徐々にふくらはぎから膝の裏側に向けて揉んでいく方法も効果的です。
両手で同時にマッサージをするよりも、両手で交互にマッサージする方が気持ちがよいでしょう。
太ももも同じような要領で、下から上に足の付け根の部分まで行うようにします。
マッサージはゆっくりと時間をかけて行うとより効果的でしょう。
他にもいろいろな方法が書籍やインターネットなどでも公開されているので、試してみるのもおすすめです。
★あらかじめ浴室を温めておく
寒くなってくると、設定したお湯の温度低下が温かい季節よりも早くなります。
そのため、あらかじめ浴室を温めておくことで、湯温の低下を遅くすることができるのです。
その方法はとても簡単で、何か特別なことをする必要はありません。
入浴前に少し温度を高くしたシャワーを浴室の壁や床にかけるだけです。
そうすると蒸気が蔓延し、温度の低下を緩やかにしてくれるでしょう。
お風呂のお湯を沸かすときにも、蓋をしない方が浴室が温まります。
★入浴方法の注意点
寒くなると、いろいろな寒さ対策を行う人がいます。
しかし、あまりおすすめできない方法で入浴する人もいますし、賃貸住宅ではやらない方がよい対策もあるので、事前に確認をしておきましょう。
入浴剤を使用する場合は注意が必要
入浴をするときに、入浴剤を使用するのも冷え対策には効果的です。
しかし、注意するべきことがあるので最初に確認をしておきましょう。
まず賃貸住宅の場合、入浴剤は詰まりの原因になるので使用禁止と定められているところがあります。
このような場合は入浴剤を使用してはいけません。
特に追い焚きの機能が備わっている賃貸住宅の場合には、入浴剤を禁止していることが多いですし、禁止ではなくても硫黄、アルカリ、酸の入っている入浴剤は配管を傷めるので使うのはやめましょう。
追い炊き機能がある場合には、濁り湯タイプ、植物タイプ、食品タイプの入浴剤も避けるべきです。
入浴剤には炭酸ガス系や薬用植物系などいろいろなタイプがあるので、当然冷えに効果的な種類もあります。
どのような種類が冷えに効果的なのかというと、無機塩類系と言われている入浴剤です。
ただし、無機塩類系の入浴剤には酸が使用されているのが一般的なので、配管の傷みを防ぐためにも賃貸住宅での使用は控えるべきでしょう。
★お湯の温度に注意
1人暮らしの場合はよいのですが、家族や恋人同士、友人同士など複数人で生活をしている場合には、後にお風呂に入るとお湯の温度が低下しています。
あまりにもお湯の温度が低下した状態で入浴すると、逆に体が冷えてしまいますし、風邪をひいてしまうこともあるでしょう。
このような事態を防止するには、後からお風呂に入る人も湯温を適温にする必要があります。
最近の賃貸住宅では、追い焚き機能が備わっている物件もあります。
追い焚き機能があれば簡単に設定した温度まで温めることができるので、複数人で生活している人は、追い焚き機能がある物件を探すのがよいでしょう。
もちろん1人暮らしの人でも追い炊き機能は便利ですし、最初と最後に2回入浴する人もいるので、追い焚き機能があると、最初だけでなくお風呂から出る直前であっても適温での入浴が可能です。
【入浴で冷え解消】まとめ★
寒くなってきた時期には、しっかりと入浴をして冷え対策をするべきでしょう。
主な方法としては適温での入浴、10分から15分ぐらい時間をかけることです。
長湯するのが苦手な人は、半身浴でも問題はありませんが、最初から最後まで半身浴ではなく、最初の5分ぐらいは肩まで浸かるのがよいでしょう。
入浴中のマッサージも効果的ですし、浴室を温めておくと湯温の低下を遅くすることができます。
入浴剤の使用は、賃貸住宅では避けるべきでしょう。
複数人で生活する場合、温度が低下しても簡単に温めることが可能な追い焚き機能が備わっている物件を探すのがおすすめです。
寒さが深まるこの時期、温かいお風呂で冷えと疲れを解消しましょう!
それではみなさま本日も良い1日を(^^)/~~~♡