大学や専門学校への進学を機に、親元を離れて一人暮らしを始めるケースが考えられます。
最近では学生向けのマンションが少なくありませんが、知人などから入居しないよう「やめとけ」とアドバイスされる事例があるようです。
そこで今回は、学生マンションはやめたほうが良い理由のほか、学生マンションのメリットも解説します。
学生マンションとは?
学生マンションとは、学生が住むことを目的とした賃貸マンションで、入居対象者が学生に限定されている点が一般的な賃貸との違いといえるでしょう。
また、学生寮のように厳しい門限や規則がない場合が大半を占めています。
セキュリティ対策が整っている物件が多いのが特徴で、住人以外を敷地内に招くのが許可制の場合もあります。
食事のサービスが提供されているケースもあり、親からしてみると安心できるかもしれません。
ただし、通常の賃貸マンションよりも家賃が高い傾向がある点には注意が必要でしょう。
学生マンションはやめとけといわれる理由は?
住んでいるのが学生のため気持ちが緩みがちになり、一般的な賃貸物件よりも騒がしい点が問題になる事例が少なくありません。
宅飲みする際などに騒音トラブルを起こし、隣に住んでいる学生や近隣の住民に迷惑をかけてしまいがちです。
また、廊下にゴミが散乱している場合や駐輪所のスペースが守られないなどのマナー問題も、学生マンションはやめとけといわれる理由の1つかもしれません。
緊張感がなく、当たり前のルールを守れないのが、社会人とは違い学生ならではの悪い点としてあげられます。
学生マンションのメリット✨
学生マンションは、通常のマンションよりもセキュリティに力を入れている傾向があります。
オートロックや防犯カメラだけではなく管理人が24時間駐在する物件もあり、とくに女子学生の一人暮らしの場合には、安心感が高まる点はメリットになるでしょう。
また、学生マンションは、合格発表前に部屋をキープできるケースが少なくありません。
住む場所を確保しておけるので、合格発表の後に新生活の準備を慌てずに済むでしょう。
なお、親名義で代理契約するのが大半を占めますが、入居審査は緩めに設定されており、学生限定の条件さえクリアできれば審査に通るのが一般的です。
まとめ
学生マンションはやめとけといわれるのは、騒音問題を起こす学生やマナーを守らない入居者がいるからでしょう。
そのため、静かな環境で暮らしたい方には向いていないと言えます。
セキュリティが優れているなどのメリットがありますが、隣の部屋の音が気になりそうな方は申し込む前に十分に検討するようにしてください。
皆さまのお役に立てればと思います♡
それではみなさま本日も良い1日を(^^)/~~~